数多く存在するコーヒー関連の本ですが、この記事では
2024年最新版といたしまして、下記のテーマ別で分けた
7冊の本をご紹介します。
では参りましょう♬
取りあえず美味しいコーヒーを淹れたい
お気に入りのカフェでコーヒーを飲み、「やっぱり美味しい❤」と
家でも再現したい!と思って、豆を買って帰りました。
いざ、家でコーヒーを抽出してみると、「あれ❓お店のと違う」と
なってしまいがち💦
初心者さんにありがちなのは、コーヒーの粉が
少なすぎて、お湯が速く落ち切ってしまい、
薄くなってしまう事。(等々・・・)
そんな方に、この本をご紹介します。
ワールド・バリスタ・チャンピオンが教える 世界一美味しいコーヒーの淹れ方
ワールドバリスタチャンピオン、井崎さんの書かれた
本です。
この本にはドリップのレシピとして
- 豆の量
- 挽き具合
- 湯温
- 湯量
- 抽出時間
など細かく書いてあり、忠実に再現すれば、
即、美味しいコーヒーに仕上がります。
このやり方は自分には合わない、独自のやり方がある・・・と
思われる方も、一度は体験してみてほしいです。
一先ず経験してみて、独自のやり方に発展していけば、
更に磨きがかかるでしょう。
ドリップスケールを使いこなすのにも、この本で
勉強になります。
お湯を注ぐ量と、蒸らしの時間とか、2投目のお湯を
注ぐタイミングも、タイマーと一緒になった、この
ドリップスケールなら、便利です。
深い「コーヒーの世界」に足を踏み入れたい
コーヒーの世界の奥深さを知りたい時に
オススメの本です。
コーヒー おいしさの方程式
自家焙煎の第一人者、田口さんと医学博士の旦部さんとの
共著となります。
田口さんの積み重ねた経験と、旦部さんの科学的視点から
コーヒーを論じる名著です。
コーヒーの深い世界にハマっていき、何度も繰り返して
読みたくなる本です。
コーヒーの科学 「おいしさ」はどこで生まれるのか
科学的なことを一般人にも分かりやすくしてくれる名著です。
前述の旦部さんが書かれています。
科学的にコーヒーについて、書かれている本は、
こちらが断トツトップと言えます。
- コーヒー豆(コーヒーの木)の知識
- 焙煎時の豆に生じる科学変化
- 劣化による豆の科学変化
- 科学的に見たドリップ
等々、コーヒーの世界を科学的に深掘りしています。
コーヒーについて、どのようなことが研究の対象となるのか、
といった点で、対象を知ることが出来る一冊となっています。
「コーヒーの世界」の広がりを求めたい
おいしいコーヒーを飲むことに慣れてしまったあなたに(笑)
お勧めしたい、本は・・・
コーヒーをより広く、色々な楽しみ方にシフトしていくといった
本になります。
決定版 極める 愉しむ 珈琲事典
こちらの本は、非常に広いコーヒーの世界観を
しっかりと網羅しています。
各生産地の特徴や淹れ方は勿論のこと、
- 焙煎
- カッピング
- 味表現
- フードペアリング
- 競技会
のような情報も満載です。
コーヒーの世界をより広げてくれる1冊です。
私でも楽しく読めたのは、「ブレンド」に関する部分です。
私達は自家焙煎するようになってから、ほとんど
「シングルオリジン」ばかり飲んでいますが、
こちらの本で、ブレンドも面白そう・・・と感じました。
ブレンドの配合具合で、又、違ったコーヒーに出会えるのが、
お得な感じです。
人気店のコーヒー焙煎
コーヒーを淹れることに慣れてきて、お気に入りの器具も充実。
次のステップとして焙煎はいかがでしょうか( *´艸`)
自分で焙煎したコーヒーは、美味しいこと間違いなし❣
こちらの本では
- 人気焙煎店のこだわり
- 焙煎プロファイル
など記載されています。
主に、焙煎機でのプロファイルとなっていますが、
自宅での
- 手網焙煎
- 手鍋焙煎
でも十分参考になります。
ちょっと疲れたら・・・
近頃は「スペシャルティコーヒー」の普及によって、
コーヒーの品質追及が盛んになっています。
以前よりも高品質なコーヒーに出会えるのは、嬉しいです。
追及するのにも奥深いコーヒー世界・・・
何も考えずに、只々コーヒーを楽しみたい・・・
と思った時に、のんびりとコーヒーを楽しみながら
サクッと読める、以下の本をご紹介します。
コーヒープラネット 知られざる各国のレシピと憩いの文化史
この本は他の様々なコーヒー関連の本とは違っていて、
コーヒーを飲んでいる国ごとの歴史や、コーヒー文化を紹介しています。
美しい表紙にうっとりです♡
タイトルに「レシピ」とありますが、一般的な
- 豆の量
- 挽き具合
- 湯温
- 湯量
- 抽出時間
などではなく、コーヒー文化に関する歴史的な背景や、
各国のコーヒーとの関わり方などが「レシピ」と
称されているのかな・・・と感じました。
日本の「レシピ」としては、ネルドリップのことが
書かれています。
又、写真がとにかく美しく、写真集としても楽しめます。
コーヒーをゆっくりと飲みながら、各国のコーヒー文化を
楽しみましょう♪
コーヒー語辞典:珈琲にまつわる言葉をイラストと豆知識でほっこり読み解く
可愛らしい表紙に、ほっこりと癒されます。
中身も可愛らしいイラストと共に、コーヒーに関する事を
色々教えてくれる、本となっています。
パッと気になったところから読んでいくのも、おススメです。
のんびりとコーヒーを飲みながら読むのに、最適な本です。
結構マニアックな内容も乗っていたりするので、
「コーヒー通」でも満足して読める一冊です。
まとめ
今回は、コーヒーに関する本を、テーマ別にまとめてみました。
夫婦ともに井崎さんの本がとても参考になって、面白く読んでいました。
私個人的には 【コーヒープラネット 知られざる各国のレシピと憩いの文化史 】が
大好きですね~💛
写真を眺めて、海外好きな私には刺さります❕
あなたもお気に入りの1冊を見つけて、コーヒータイムを
もっと楽しんでみて下さいね。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
このブログを書いている人
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1975年生まれ、子育てはひと段落付き、夫と小さなコーヒー屋さんを運営。
余りお金をかけずに、副業的にコーヒー豆焙煎を楽しむ。
毎日の美味しいコーヒーに幸せを感じつつ、コーヒーの魅力をこのブログで発信中。
目標は好きなタイミングで、行きたい国へ暮らすように旅すること。
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