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挽き目調整でコーヒーを好みにカスタマイズ

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コーヒーの事
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コーヒー豆の挽き目の大きさは、言葉では伝えにくいものがあります。

どのくらいの挽き目がベストなの?

 

店主の妻
店主の妻

こんな疑問にお答えします❣

 

コーヒー豆の挽き目とは?

コーヒー豆の挽き目とは、豆から粉にした時の粒の大きさの

事を言います。

 

この細かさは、お使いのミルやグラインダーによって変化します。

それは確実に風味に影響しますし、もしかしたら間違った

設定になっているかもしれません。

 

コーヒー豆の挽き目は
  • 細かい→濃くなる
  • 粗い→薄くなる

これが一般的な認識かと思いますが、例えばコーヒーが苦きときに、

挽き目を粗くすると、逆効果になる場合があります。

 

どうしてかというと・・・

挽き目を粗くした場合

 

  • 「苦み」をマイルドにしてくれる「コク」が少なくなる
  • 「苦み」だけが目立ったコーヒーになる

いま飲まれているコーヒーが水っぽく、苦みだけを

感じるようであれば、これからお話しする事を、参考に

改善するかと思います。

 

ポイントとして

「水っぽく薄い」ならば、濃く抽出してみましょう。

 

店主
店主

もう少し詳しく見ていきましょう。

 

コーヒーの風味は2つに分類される

コーヒーらしさ(スパイス)
  • 苦み
  • 酸味

 苦みと酸味の量や質は、焙煎時に既に決まっているものです。

抽出時に調整することは難しく、風味の中で目立ちやすいです。

 

美味しさ(旨み)
  • 甘み
  • コク

甘みやコクは、抽出時の豆の挽き目に左右される事が多く、

細かくすることで、甘みやコクが増します。

 

「甘みやコク」が「苦みと酸味」の刺激性を包み込みます。

そして甘い香りのコーヒーにしてくれるのです。

 

店主の妻
店主の妻

では、より細かくすれば良いのでしょうか❓

そうでもありません。

挽き目細かくすることで、「苦みと酸味」も多く抽出されてしまうので、

重く苦いコーヒーにならないように、適度な細かさ

あることが大切です。

 

目安は・・・丁度いい濃さのコーヒーになっているという事です。

 

コーヒーの風味の調節

簡単にご説明いたします。

  • 分量で調節

重く苦い→細かすぎる

薄く苦い→粗すぎる

 

  • 粉の細かさで調節

重く苦い→細かすぎる

薄く苦い→粗すぎる

毎日飲んでいるコーヒー、分量や挽き目で美味しくなることが

あるかもしれませんね♪

 

是非お試しください。

余談ですが、しびれるような(笑)苦みが長くあと残りするような、

コーヒー豆は、残念ながら、この方法でも改善することは

難しいと思います。

 

もしもこんなコーヒーに当たってしまったら・・・

 

しびれるような苦みが長引くコーヒーの対処法

最近ではこの様なコーヒー豆は余り出回っていないとは

思いますが、一応対処法を💦

 

苦みが悪目立ちするコーヒーの対処法
  • いつもより粉を細かく挽く
  • 抽出時のお湯を半分にする
  • お湯や牛乳をお好みで足す

 

この対処法は、「甘みやコク」は抽出の前半に集中して

抽出されるため、「甘みやコク」を出し切ってしまいます。

 

後半部分で、「苦みと酸味」が出るのを抑えてしまって、

雑味を増やさない淹れ方になっているのです。

 

まとめ

良いコーヒーは、

  • キレの良い苦み
  • 芳醇な甘み
  • ジューシーな酸味
  • まろやかなコク

そして冷めても美味しいコーヒーで、飲み終わりに、

もう少し飲みたいな~と思えるものです( *´艸`)

 

コーヒーの焙煎度も大きく左右しますので、注意を払って

焙煎作業をしています。

 

ご自宅でも美味しいコーヒーライフを楽しく送ってくださいね♡

小さなコーヒー屋さんでも、美味しいコーヒー豆を

取り揃えています。

 

 

このブログを書いている人

とばらサンイチ店主の妻
とばらサンイチ店主の妻
1975年生まれ、子育てはひと段落付き、夫と小さなコーヒー屋さんを運営。
余りお金をかけずに、副業的にコーヒー豆焙煎を楽しむ。

毎日の美味しいコーヒーに幸せを感じつつ、コーヒーの魅力をこのブログで発信中。

目標は好きなタイミングで、行きたい国へ暮らすように旅すること。
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