コーヒーの生豆を輸入して、焙煎して販売していくことに
憧れがあったけれども、調べてみると、手続き関係など中々ハードルが高い。
今では、ネットで買えるサイトからの仕入れがメイン。
でも煩わしさも無いし、自分達が美味しいコーヒーを飲めて、
キッチンカーでも、コーヒーを買ってくれたお客様に「美味しい❕」と
言って頂けることに、幸せを感じています。
なので、この記事は輸入のノウハウとかではないけれど、
ゆるく小さなコーヒー屋さんをやっている、私なりの、コーヒーの知識を
少しお裾分け。
コーヒーの専門的な知識がなくたって、コーヒーは美味しく飲めるものだけど、
知ったら知ったで、ちょっと「物知りになった」気分(笑)
今回は、「アラビカ種」など、コーヒーの種類について書きたいと思います。
店主の妻である私は、そこまで詳しいわけではなく、
店主の話を要約する形なので、詳しい方が見れば突っ込みどころ満載かと
思いますが、ゆるりと読んでいただけたら、嬉しいです。
コーヒーの種類って?
コーヒーの品種については「三大原種」が良く語られます。
- arabica(アラビカ)
- robusta(ロブスタ)
- liberica(リベリカ)
の3種類を示す言葉
酸味や香りが3種の中でも最も良い「アラビカ種」
アラビカはエチオピアが原産です。
アフリカの中西部に広く分布していた、「カネフォラ」と
アフリカ中東部に原生していたユーゲニオイデスが、ちょうど
エチオピア辺りで自然交配して、「アラビカ」が誕生しました。
コーヒーの品種は、現在主に流通しているだけでも80種以上、
少量の原産されているものも含むと、数百種類とも言われています。
日本でエチオピア産の豆の品種を記載するときは、ほとんどが「在来種」としか
書かれていません。
でも、エチオピアには在来種も非常に多数あり、エチオピア国内では
全て数字で管理されています。
当店の水出しアイスコーヒーには欠かせない「ロブスタ種」
正確に言うと
ロブスタ種はカネフォラと種というのに属するので、本当は
「カネフォラロブスタ種」と言わなければいけないのですが、多くの国では
「ロブスタ種」が汎用語となっています。
インドネシアと並び、ベトナムに次ぐ カネフォラ 生産国であるブラジルでは
「ロブスタ」とは言わず✖
「コニロン」と読んでいます。
最も原産量が少ない「リベリカ種」
リベリカ種は、アフリカの一部の地域で生産されていますが、
その生産量は非常に少ないため、余り出回っていません。
珈琲業界に携わっている方でも、飲んだことが無い人の方が多いかと思います。
最近では、アフリカだけでなく、マレーシアなどのアジア圏でも生産されており、
台湾の珈琲店では、マレーシア産リベリカ種の花で作ったお茶が飲めたりするようです。
このお茶、何でも甘い香りと、芳醇な香りでとても美味しいみたいです。
まとめ
と、今回はコーヒーの三大品種についてサラッとまとめてみました。
店主はリベリカ種に出会ってみたい・・・と夢見ているようです( ´∀` )
リベリカ種とは、そんなに珍しい豆なのですね~。
マレーシアは娘の留学先でもあるので、近々入手できるかもしれません。
最後までお読みいただき、ありがとうございます。
このブログを書いている人
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1975年生まれ、子育てはひと段落付き、夫と小さなコーヒー屋さんを運営。
余りお金をかけずに、副業的にコーヒー豆焙煎を楽しむ。
毎日の美味しいコーヒーに幸せを感じつつ、コーヒーの魅力をこのブログで発信中。
目標は好きなタイミングで、行きたい国へ暮らすように旅すること。
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