コロナの時代以降、自家焙煎珈琲店の、オープンラッシュとなっているようです。
その一方で、失敗して潰れていくコーヒー屋さんも多いそうです。
そのようなお店に、共通することとは。
宜しければこの記事をお読みください。
- コーヒー自家焙煎店の失敗する理由
- 開業前の準備
- コーヒー、豆を売ることに対する鉄則とは?
このような事を書いていきます。
コーヒー自家焙煎の開業、何故失敗するの❓
コーヒー自家焙煎店が失敗する理由として、「集客の弱さ」が
挙げられるかと思います。
多くの方は、開業前に焙煎の技術などを学ぶことに注力してしまいがちです。
ですが、集客までは学ばないかと思います。
集客の本を読むことはあっても、実践で練習するまで中々行かないかと
思います。
集客スキルは、実践を通すことでしか、中々学べないんですよねww
それにはやはり時間が掛かります。
開業後に、売れない・・・となってから、集客に注力する方が殆どだと
思います。。
焙煎や、コーヒーのスキルは、割と速く習得できるものの、
集客のスキルは、時間が掛かります。
出来れば開業前に、集客のスキルアップに取り組むことがいいでしょう。
コーヒーのスキルは、開業後でも全然大丈夫。
自分の焙煎した美味しいコーヒーなら、売れるに違いない❕
僕もそう思っていました。
順序は逆なのですね
集客って?自家焙煎コーヒー豆店の集客を考えてみた
集客・・・
自家焙煎コーヒー豆にとっての集客って、どんなものが挙げられるでしょう。
例えば・・・
- どんな方法で集客するか
- 情報発信はどのようにして行くか
- 集客できる客層はどんな感じで、どの様な商品構成にするか
- 価格帯はどうするか
- どの様なパッケージにするか
- 商品のネーミングはどうするか
- プライスカードやポップはどうするか
- リピーターになってもらうには、どうするか
これらを、最初から全部は出来ないですよね(^^;)
やる内容も多岐に渡り、知識も必要です。
そもそも取り組んだとしても、上手くいくことは最初は少ないかもしれません。
本を読んだだけでは、上手くいくとは限りません。
やはり、場数を踏んで、実践していくより他ないのですね。
集客も練習して、徐々に身に付けていくものなのですね
コーヒーの勉強は後回しでも・・・
多くの方は不安からか、コーヒーの修行に精を出すことでしょう。
でも、コーヒーの焙煎、淹れ方は1週間位、本気で取り組めば、習得できる
ものでしょう。
先ずは売れるまでの道のりを作って実践してみて、初めて自信が
付くものと思います。
何度も修正→改善を重ねていき、実績を作ることで、自信に繋がります。
コーヒー豆の販売、情報発信に取り組もう
- 情報発信してみる
- コーヒー豆の販売に自信を付けていく
この2点は、開業前から取り組んでおきましょう。
最低でも半年、出来れば2年くらい設けるのが良いかと思います。
私達は小さく開業して、借金など多くは無いので、
失敗して潰れてしまうことは無いものの、
絶賛集客を勉強、実践中です💦
初めから大きく資金をかけずに、毎日集客活動を積み重ねて行きましょう。
お客様の反応を基に、改善を繰り返し、リピーターが付けば
自信も付いてきますね。
そこから開業することが出来れば、ギャンブルではなくなります(笑)
コーヒー豆の販売からスタートして、SNSで情報発信を行っていきましょう。
ネットショップは無料で開設出来ますし、週末にマルシェに出店するのも
良いかと思います。
当店はInstagram、この様にブログに取り組んでいますが、
Twitter XやYouTubeも勉強しているところです(^^;)
カフェよりコーヒー豆のお店にしてみよう
さて、集客の方はバッチリ❣となって、自家焙煎カフェを開業したとします。
ですが、期待していたはずの豆が売れない・・・という事態に
遭遇してしまうかもしれません。
それは
「カフェに来るお客さんは、豆は買わない」ということ。
コーヒー豆を買いたい人は、食料品店に足を運びます。
勿論、カフェに来店されて飲まれたコーヒーの、
このコーヒーの豆が買いたい!と感動して下さる
お客様も中にはいらっしゃいますが、少数です💦
店をパッと見て、コーヒー豆店と分かることは重要です。
店内の一番目立つ場所にディスプレイして、豆をアピールしましょう。
コーヒー豆だけなら保健所の許可不要
当店はとにかく低資金で始めました
コーヒー豆だけを販売するのなら、特に保健所の許可は不要です。
手軽に始めることができますね♬
但し、ドリンクなども当然販売したいでしょう。
カフェスペースがあって、豆も売る・・・というのが理想的です。
その場合、飲食店営業の、営業許可が必要です。
私達はカセットコンロで焙煎する、小さな焙煎機を使用していて、
消防の許可などは取っていません。
コーヒー自家焙煎店の失敗を避ける鉄則
コーヒー自家焙煎店として繫盛しているお店は、
そのお店を「コーヒー自家焙煎店」とお客様が、認識しているという事ではないでしょうか。
カフェや喫茶店ではなく、「コーヒー豆屋さん」と見られていることで、
豆が売れていきます。
カフェや喫茶店と見られてしまうと、豆は売れにくくなってきます。
豆をお店で一番目立たせよう
豆を一番目立たせようとして、どこにディスプレイしますか?
レジ横ではありません(笑)
それは、通りから見えるところです。
お店に入ってすぐの場所です。
まとめ:コーヒー豆屋さんで失敗しないために
コーヒー自家焙煎店の開業に失敗しない方法ですが、
①情報発信など集客に努める
②コーヒー豆を目立させ、豆売りをしていることをアピールする
特に豆を売っていることを、お客様に強く印象付ける事が大事です。
コーヒー豆を売っていくことは、地道にやれば着実に積みあがっていきます。
席数が限られる、喫茶店とは違いますので。
カフェスペースが小さかったとしても、豆を販売することに
注力して、小さな店でも大きく売上を作っていくことが出来ると言えます。
小さなお店、低資金で始めたい方は、特に豆を販売することに
シフトしていきましょう♪
このブログを書いている人
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1975年生まれ、子育てはひと段落付き、夫と小さなコーヒー屋さんを運営。
余りお金をかけずに、副業的にコーヒー豆焙煎を楽しむ。
毎日の美味しいコーヒーに幸せを感じつつ、コーヒーの魅力をこのブログで発信中。
目標は好きなタイミングで、行きたい国へ暮らすように旅すること。
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